2017年12月18日月曜日

植物のコミュニケーション

植物にも心や感情かあるといわれても、簡単には信じられないことです。動物のように動きは見えませんし、脳や神経などの組織も確認できません。でも、動物と同じように生きていて、環境に応じてさまざまな変化をしていることも間違いありません。


たとえば、東南アジアのフタバガキの森で見られるクラウンシャイネスという現象は、隣通りの木が互いにコミュニケーションをとって、日の当たる場所をシェアしてるように見えます。そのため、樹冠の遠慮ともいわれます。





そんな大きな現象ではなくても、家の中で育てている観葉植物でも、本当に無作為に枝が生えてくれば、随所で葉が重なってもおかしくないのですが、そのようには育ちません。大きな枝葉のひとつひとつが、どの方向に伸びれば良いのかを考えているかのようです。


アメリカ人のポリグラフ「嘘発見器」技師の実験が話題になったこともあります。ある時、気まぐれで事務所にあったドラセナの観葉植物にポリグラフを設置してみると、人間のように微弱電流を感知しました。そのドラセナを燃やして見ようかと考えると、波長が乱れて感情が現れたといいます。


もっとも、その後の他者が行う検証実験では確認されなかったので、正式な学術とはなっていませんが、似たような話題は尽きることはありません。


コミュニケーションの手法も言葉や行動だけではなく、匂い、つまりVOC成分の分泌などでも意思を伝えることができると考えられます。もちろん、動物以上に長生きするので、時間の感覚も違うと考えられます。


生物として生きていることは間違いないのですから、人が知らない神秘が隠されていても不思議はありません。